コラム

コンクリートの劣化の主な原因とは

コンクリートの寿命は100年以上とも言われていますが、さまざまな要因で劣化が早まることがあります。
劣化の要因を抑えておくことで、コンクリートの寿命を伸ばすことができるかもしれません。
そこで今回は、コンクリートの劣化の主な原因を解説していきます。
▼コンクリートの劣化の原因
■塩化物イオン
コンクリート内部には多くの場合鉄筋が使われており、鉄筋とコンクリートそして塩化物イオンが化学反応を起こすと劣化しやすくなります。
塩化物イオンの影響を受けやすい環境には、海岸部、融雪剤の使用などが挙げられます。
■中性化
コンクリートは、通常強アルカリ性です。
しかし空気中の二酸化炭素とコンクリートが化学反応を起こすと、中性化してしまいます。
コンクリートがアルカリ性を保っていると鉄筋が膜で覆われ錆にくいのですが、中性化すると膜ができないので錆びてしまうのです。
錆びた鉄筋は膨張し、コンクリートのひび割れにつながります。
■施工不良
施工中の品質管理を怠ったことによる施工不良も原因の一つです。
施工不良のコンクリートには気泡が多く、内部に気泡が多くスカスカな状態となっているため劣化しやすくなります。
■気象条件
気象条件も、コンクリートの劣化を早める要因です。
例えば、寒い地域ではコンクリートの内部の水分が凍って体積が膨張することで、ひび割れの原因となります。
また、施工の際に炎天下や寒冷条件下にさらし続けると、劣化を早めることがあるでしょう。
▼まとめ
コンクリートは一般的には100年以上もつといわれていますが、条件によっては劣化しやすくなることがあります。
劣化を避けるには、施行中のコンクリートの扱いも重要なポイントです。
コンクリートの圧送にも十分注意を払い、安全な施工する業者へ依頼することが大切です。

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